原価データを出力する
本機能はCost and Usage Reportのデータを元に、AWSからRippleユーザーへの請求金額情報(原価)をCSV形式で出力する機能です。
CSVをダウンロードできるタイミング → Invoice IDが確定したタイミング。月内に複数のInvoice IDが存在する場合、確定した内容から出力が可能となります。
操作方法
Ripple左メニューのツール
から原価のデータの出力(.csv)
をクリックし、年月を選択する。
ドルベースのCSVをダウンロードする場合 右上の
原価データの一括出力
をクリックし、米ドルで出力
ボタンからCSVをダウンロードする。 *ドルのCSVでは小数点以下の丸め処理は行いません。円ベースのCSVをダウンロードする場合 表示されているInvoice ID横のチェックボックスを選択し、
為替レートの登録
ボタンを押す。全てのInvoice IDに対して為替レートを登録したのち、原価データの一括出力
ボタンから小数点の丸め処理を選択、日本円で出力
ボタンをクリックする。
CSVの項目について
利用料はアカウント単位で一行、その他の費用及びInvoice IDが異なるものに関してはアイテムごとに一行出力されます。
出力したCSVには以下の項目が含まれます。
項目 | 請求グループID |
BillingGroupID | 請求グループのID |
BillingGroupName | 請求グループ名 |
Project Code | プロジェクトコード (設定していない場合は空欄) |
Payer accountID | そのアカウントが紐づくPayerアカウントのID |
Vendor | クラウドの種類 |
Invoice ID | AWSにより請求書単位で設定されているID CUR上の「bill/InvoiceId」 |
CustomerID | AWSアカウントID |
Type | 利用料 (Usage)、Fee (購入費用)、返金 (Refund)、クレジット (Credit) を区別する項目 CUR上の「lineItem/LineItemType」が基準 |
Description | TypeがFee, Refund, Creditの場合のアイテムの説明。 CUR上の「lineItem/LineItemDescription」 |
Charge | 税抜きの金額 |
Tax | 税額 |
Total | 税込金額(Charge + Tax) |
Exchange rate | Ripple上で登録された為替レート |
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